まいまいの日記

まいまいが日々思ったことをただ思いつくままに書き連ねるだけのぶろぐ。

たからもの

ひとつ、ひとつ、また増えていく ガラクタを増やして、ひとつ、 またひとつ。 こんなにたくさん抱えきれないことを いつから知ってしまったのか 全部は連れて行けない あの時の気持ちも もう忘れてしまったのなら 棄ててしまったことになるのだろうか。 今の…

それも

また一興 お前にとってそれが不利益かそうでないか 美しいものは有限か はたまた有限さが美しさか 利益、価値、羨望、劣等感 帰り着く場所は その果てに望む終焉はなくとも お前はお前の果敢なさを 誰もお前の名を呼ばなくなる日まで。

危うさは美しさか。

例えば嫌なことがあったとして それを踏み台にして強くなるなんて綺麗事だ 嫌なことは無い方がいいし、言わない方がいい。 しなくていい経験はしなくていい。 きっと元々悪い意味で繊細なのだ。感じなくていいことを感じてしまう悪癖。 それに慣れてしまった…

私という人には。

私の両親は仲が悪かった 今にも飛び出していきそうな父親と、母親の何よりも大きな愛の、歪な境界線に生きていた。 人間に永遠の愛なんてものは無いと思った。 信じることは無価値だと思った。 一刻も早くそこから逃げたいと思った。何も考えたくなかった。 …

柘榴

自分で自分をずっと下に見てるし、誰にも負けないものなんてひとつもない。 それでも案外、忘れたいことばかりでは無いし、自分のことは大事だ。 誰かの夢を見る。 それは悪夢であり、歪んだ幻想に身を委ねた喜劇で 思い出したくないことを思い出させ、忘れ…

欲張り

ただ、優しい、いい子、可愛い そんなものでは生ぬるい もっと憎しみに似た何か、傷を持たせないと安心できない。 覚えていて欲しい。 誰にも忘れられたくない。嫌われたくない。 ずっと一緒にはいられないから、永遠なんてないから せめて記憶の中だけでも…

匿名性

筆をひとつ置く 黒い絵の具だ 画材はなんでもいい、よもや黒でなくてもいい。 私の顔にひとつ置く ふたつ置く 少しづつ塗っていく その手は私ではない しかし私が望んだものである 筆が沈んでいく 私の肌に、唇に、眼球に もう私の意志など関係ない 筆が沈ん…

耳鳴り

夜は眠れない 明日が来ると何かをひとつ失ってしまう気がする 今日に追われて性懲りも無く息をして 誰にも認識されない未来に怯えて息絶えそうになる 日中は頭が痛いほど眠い 何も出来ない自分から逃げたくて 自分の中で堪らなく劣等生なことを悲痛に叫んで…

移り気

初めまして 友人に触発されてブログを書いてみたいと思った Twitterの文字数では足りないことが沢山ある。 だらだらとただ私の日常に則した書き込みをしていこうと思うので、ぼちぼち覗いてみてくださいな。