まいまいの日記

まいまいが日々思ったことをただ思いつくままに書き連ねるだけのぶろぐ。

たからもの

ひとつ、ひとつ、また増えていく

ラクタを増やして、ひとつ、

またひとつ。

 

こんなにたくさん抱えきれないことを

いつから知ってしまったのか

全部は連れて行けない

あの時の気持ちも

もう忘れてしまったのなら

棄ててしまったことになるのだろうか。


今のこころを、

棄ててしまったと言われることが

怖いだけなのか。

或いは。


私を私たらしめる虚無を

あなたは知らない

あなたは知らない


本当に欲しいものはいつも指の間からすり抜けて

透明な水のように滴り落ちていく

それが私を映す

己の悲しみすら見えぬ癖に、ただ其れは空虚に

見えたままの姿を映し出すのだ


私のことを嫌ったあの人の

本当の気持ちを

私は知らない。